忍者ブログ
自分とこのお店の事やら、自分の趣味やらを中心に気ままに更新してます
[280]  [279]  [278]  [277]  [276]  [275]  [274]  [273]  [272]  [271]  [270
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

( ・д・)<「結局どれがいいんだYOッ!」

ってことで今店にあった曇り止めで効果を検証してみました


ノーフォグ・ウルトラEX


アンチフォッグ


ハイルック曇り止め


クモラン


曇り止めコート付

 


拍手[15回]


まず最初に言っておくと、「息を吹きかけた程度ではどの曇り止めも曇りませんでした。」

なのでもっと過酷な状況を想定して「結露するほどの水蒸気」ってのを考えてみることに

検証方法はいたってシンプル

曇り止めを施したレンズを入れたてのお湯にかざしてみて曇るかどうか


使用するレンズは統一、屈折率1.60球面設計撥水コート付

一部特殊コートレンズも屈折率1.60球面設計のレンズになります。

お湯は撮影ごとに毎回入れ替え

それと曇り止め液は拭きとり方次第で効果が変わるので今回おこなった拭きとり方を参考動画として載せておきます



 
拭きとり後はこんな感じです、向かって左が素の状態、右が曇り止めを塗った状態です
こうしてみると割と綺麗なんですが光をあてると拭きムラが多少は出ます

レンズは全て水洗い後にメガネ拭きで拭きあげてから裏表両面に曇り止めを塗って、ティッシュで拭きとっています

動画ではレズ一枚に曇り止めを塗っていますが検証用では曇った曇ってないがわかりやすいよう半分だけ曇り止めを塗っていきます



こんな感じ



では早速行ってみましょう

まずは比較の為に、全く曇り止めを施して無い状態からどうぞ



1・ノーフォグ・ウルトラEX



曇らせた直後、うっすらと水の膜が見えます

2・アンチフォッグ



コチラもうっすらと水の膜が、この状態だと光の加減によっては気になる人はいるかもしれませんね

3・ハイルック



ちょっと蒸気で液が流れてしましました
拭きあげは綺麗だったのですが曇らせると拭き跡がチョット目立つかな?

4・曇り止めコート付レンズ



よく誤解される「曇らないレンズ」ですが正確には「曇り止め効果が長続きするコートがついたレンズ」になります(専用曇り止めクリーナが必要)
なので一旦水洗いし、曇り止めを落とせば曇ります

5・クモラン



曇ったんですが、曇りが引くのが早くてうまく写せませんでした


とこのような結果になりました

やってみてわかった事は

 

曇りにくさ

拭きとりやすさ

長持ち

水洗い

アンチフォグ

×

ウルトラEX

×

ハイルック

×

曇り止めコート

×

クモラン


撥水コートに対応してないハイルックでも結構いけましたね

2回3回と繰り返すうちに曇り止め液が結露した水で流されるようでさすがに長持ちはしませんでしたが短時間ならOKかと思います。

今回の検証ではアンチフォグとウルトラEXには明確な差がなかったのでお好みでどうぞって感じです

あと曇り止めでよく言われる「拭きムラ」や「どこまで拭いたらいいかわからん」って意見ですが、スッキリするまでしっかり拭きとりたい人は曇り止めコートのついたレンズがいいです

ほぼ拭きムラが無くなるまでティッシュで拭いてもらってもOK!!拭きとりも楽でした
撮影途中、どっちが曇り止め塗ったほうがわからなくなるほどです

クモランは説明書にもありましたが結露するほどの水蒸気はまだダメみたいです
息を吹きかける程度なら全く大丈夫なんですが
ただ現状水洗いしてもOKなメンテナンスフリーのメガネレンズってクモランだけなんですよね~
花粉用とかの用途で考えると外出後のメガネは水洗いが望ましいので使用用途によるって感じですね

で、どれがいいの?と聞かれれば

アンチフォグorウルトラEXがオススメな人
⇒曇りが気になるのは冬とか風邪でマスクする時だけって人なら日ごろの拭き取りが楽な撥水コート付レンズにしておいて必要に応じてコレを使えばいいんじゃないでしょうか


ハイルックがオススメな人
⇒撥水コートのないレンズを使ってる、もしくは数時間とか短時間だけ使いたい人向き


曇り止めコート付レンズがオススメな人
⇒仕事とかで日常的に曇りやすい人、年中花粉症でますが手放せないとか
後、神経質な人、曇り止め液の拭きとり跡とかが気になる人向き
ただし既製品では販売されてないのと特定のレンズのみでオーダーになるので予算は高め

クモランがオススメな人
⇒めんどくさがりな人、いちいち曇り止め液なんか塗ってられるかっ!!って人はコレ
使用期限はあるが今のところ完全にメンテナンスフリーなのはこれだけだから
ただしクモランも既製品はないので予算は高め


番外編【温度差による結露を比べてみよう】

という事で、冷蔵庫へGO!!


一晩冷やしてから袋から取り出してみましたが、乾燥がひどいせいか全く結露せず(´・ω・`)

PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字

Copyright ©2009-2015 メガネBLOG All rights reserved.

忍者ブログ [PR]