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みなさん、こんばんわ

最近よくPC用メガネが話題にあがりますね~

ニュース番組でも、どこそこの大手IT企業が従業員全員に支給するために導入したとか、子供の目を保護するためにPTAとか学校が大量に導入を検討しているとかなんとか

実際に店舗でもPCグラスコーナーはよく足を止めてみている人が多いです

商品も色んなメーカーから販売されていて選びやすくなった半面何を基準に選ぶかを迷ってしまっている人も多いようです

そんな中ちょこちょこ質問されるのが「青色光カット率」

多分CMや雑誌なんかで○○%カット!!とかを謳い文句にしているので「紫外線といっしょで青色光もカット率高い方が効果も高そう♪」って感じで気になるんだと思います

今だと高いカット率のものでも約50%カット位だと思いますが、実は青色光をほぼ100%カットするレンズがあるのを知っていますか?

遮光レンズという医療用レンズで青色が全く見えません、もちろん信号も青になっても解らないし、最近PCの電飾に多い青色LEDも光ってるか判りませんw

説明書にも車の運転はしないように書いてあるぐらい

単純にカット率だけを追い求めると他に支障が出るので何事もほどほどが良いって事ですね

それと今のPC用グラスによくつかわれている青色光のカット率の表記も2つあるのも知っていますか?

ザックリ分けると大手メガネレンズメーカーから販売されている青色光カットレンズはおよそ440nm付近のカット率だけを表記してる事が多いようでカット率はだいたい11~30%表記

たいしてその他既製品や一部販売店で独自に販売している青色カットレンズは平均カット率35~50%と表記されているんです(※カット方法や染色によってばらつきがあるのであくまでもざっくりした数値で見て下さいね)

一見すると大手レンズメーカーより既製品の方がカット率が高くて良さそうに見えますが、方や440nm付近のカット率だけを表記し、かたや青色光といわれる400~500nmの平均カット率を表記しているので単純に数値だけでは比べられません

透過率曲線図(どの波長の光がどの程度入ってくるかを示した図)で見比べてみてもそれほど違いはないように見えます

現在自分も度付きのPCグラスを使っていますが、感覚としては大手メーカーが表記している10~15%カット数値ぐらいの方がしっくりきますね、平均カットい率でいえば50%ぐらいなんでしょうが

あまりに高いカット率を表記されると色のバランスが気になりますしね

どちらにしろ早くどちらかに表記方法を統一してほしいところです

それと「じゃあ効果が一緒なら安い既製でいいや」っとはいきません

レンズ表面の反射の事を考えると既製品よりレンズメーカー製の方が圧倒的に有利だからです

今のところ既製品レンズはマルチ付は売ってないですし、コストを考えるとこれからもないんじゃないでしょうか

目と光の関係を気にして折角青色光カットレンズをかけるならハードコートのように反射のきついレンズじゃなくてマルチコートのように反射を抑えたコーティングにも気を使ってほしいところです

 

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